高血圧と肥満とは大きな関係があります。
肥満になると、なぜ高血圧になるのかというと、脂肪によって血管が圧迫されて、血流が阻害されるからです。
血液が全身にうまく流れないと、血流量を増やすホルモンが分泌されて、心臓は1回の拍動でより多くの血液を押
し出そうとします。
そうすると、高血圧となってしまうのです。
肥満にはいくつかのタイプがあります。
皮下脂肪が厚くなる皮下脂肪型肥満や、内臓に脂肪がつく内臓脂肪型があります。
その中で、もっとも高血圧のリスクが高いのは、内臓に脂肪がつく内臓脂肪型の肥満です。
過剰な内臓脂肪は高血圧のみならず、高脂血症や糖尿病などのリスクも高くなります。
高血圧も含めてそれらの症状を生活習慣病と呼びます。
肥満の定義は、体重に占める体脂肪の割合が正常値を超えてしまう状態を言います。
ただ単に体重だけではなく、体脂肪が問題となるのです。
体脂肪率の正常値は性別によって異なり、男性では15~19%、女性では20~25%と言われています。
体脂肪率を測って肥満である場合には、高血圧を含める生活習慣病のリスクが高くなるので、ダイエットをして肥
満を解消したほうが良いでしょう。
肥満が原因の高血圧の場合、体重や体脂肪率を落とせば比較的簡単に血圧も正常値に戻すことができます。
ただし、あまりに放置してしまった場合には、深刻な状態となってしまうでしょう。
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