まず、スプレッドとは何のことを言うのでしょうか。それは、2つの銘柄間における価格の差額のことを言います。
つまり、FXのスプレッドであれば、通貨間の差額、株のスプレッドであれば、株価の差額を指しますので、金利スプレッドであれば、金利の差額のことを言います。
それでは、長短金利スプレッドとはどういうことなのでしょうか。それは、国債の期間によって異なる金利の差額のことになるのです。
それを利用して取引を行い、損益をだすのですが、なぜそんな取引が可能なのかと言えば、国債の金利というものは、期間が長くなれば上がるからです。
なぜ期間が長くなると金利を上げる必要があるのでしょうか。それは、国債を売って長い期間お金を手にしたいと思えば、買ってもらう投資家に長い期間預けてもらう代わりに利益を与えないと誰も買ってくれないことになるからです。
投資家からすれば、決まった投資額の中から国債に投資するわけですから、長期間投資しているとその期間は別のものに投資することができなくなります。そうであれば、その期間に見合った見返りを求めるのは当然でしょう。
また、これからを見通した時、短期的な金利の変動というのは予測がつきやすいのですが、長期的な視点になってしまうとその予測はつきずらくなります。ですから、その点に関しても見返りを期待するのです。
そういった投資家の見解があるからこそ、長短金利スプレッドというのは存在するのです。
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